★盆と正月

ワイドショーで、兄嫁vs.弟嫁の特集をやっていた。弟嫁から兄嫁の告発は、「うちの兄嫁はなんでも私にやらせる」とか、「私の悪口を近所で言いふらす」といった悪行。確かにヒドかった。

しかし、兄嫁から弟嫁の告発はちょっと違うな・・・という気が。内容は、“お盆とお正月に夫の実家に集まったとき、弟嫁は夫の両親に良い顔をする。野球の応援も義父の好きなチームに合わせ、食事も義父母の好みに合わせようとする。私はそんなのイヤだから、私の好きなチームが義父の好きなチーム負かしたときバンザイ！って喜んだし、食事もみんな好きな物バラバラだったけど、じゃんけんで勝ったから全員で私の好きな物食べに行ったの〜お通夜みたいになっちゃったけど”だって・・・どう考えてもお前が鬼だろ！

自分の大事な旦那を生んで育ててくれた大切な人によくそんな仕打ちができるな。しかも、毎日一緒にいるならともかく、盆と正月しか会わないんだから、そのときぐらい合わせてあげようよ。私だってもし、盆と正月しか支障に会わないとしたら、きっと合わせてあげるよ。夏は寄席もあってちょっと会い過ぎてたからな。秋は距離をおいていこうと思う。

あれ、何の話だっけ？

★ベタ流行り

『世にも奇妙な物語』を見た。今回は、意表を突くようなものはなく、どっかで見たことあるようなのが多かったです。「タイムマシン」とか「転校生」みたいなのとか。世の中の流れがベタの方に行っているのか？

でも、展開わかっててもわりと面白かった。やっぱり、ベタは強いですな・・・。

★腹の立つ女

CSで映画『シド・アンド・ナンシー』をやっていたので見た。

終始、ナンシーに腹が立ってしょうがなかった。「まともになりたい」というシドに、「あんたはまともになんかなれないわ」・・・最低だね。足を引っ張って一緒に破滅するのは美しいとは思えないし、こんなのは愛じゃないですな。もし愛する人が間違った方向に行ってしまったら、嫌われるのを覚悟で“そっちじゃないよ、戻っておいで”と言えるのが、本当の愛ではありませんか！

私は、愛する人の役に立つ、良い影響を与えられる人になりたいですな。

★一気師匠に会いたい

サラミが花形からずっと、“古今亭一気師匠の高座を見たい”と言っている。一気師匠は幻の噺家で、私も見たことがないため、一気師匠と互角の実力を持つ、柳家一琴師匠の高座に連れて行く。

本日の一琴兄さんは「夢八」。八兵衛の単純で素直なとこがキュートで面白うございました。そんなによくかかる噺ではないのに、サラミはこの噺知ってるそうで・・・油断ならないイラン人だ。

★同名

つくし、花丸、三四楼、福楽・・・さて、共通点は？

正解は、字は多少違ったりもするが、みんな上方にもいる名前なのだ。そして、みんな上方に負けておられるではないか！

特に、花丸兄と福楽兄にいたっては字も同じ。だから、“「笑いが一番」に出たことのない方の花丸兄さん”とか、“大名跡でない方の福楽兄さん”と区別して呼ばなければならない。

八人会をやって白黒つけようという案もあったのだが、はっきり言ってもう白黒ついている。だから我々は真打になるとき名前を変えます。できれば亭号を変えたいんだけどなあ・・・。