★高性能

パソコンや携帯は便利だが、どうも調子が悪いことが多い。今日はパソコンでメールの検索をしようとしたらできなくなってしまっていた。前はできたのにな・・・。

多分、どんどん高性能になって、人間に近付いているのだろう。

★無駄なもの

某プロジェクトの打ち合わせ（来月ぐらいに発表できると思いますので、楽しみにお待ち下さい）。

帰りに本屋さんに寄ると、家計簿が目にとまったので“試しに来年はつけてみようかな”と思い、見てみると・・・まず、たいていの物は収入欄が月一つしかない。毎日あっても“預金の引き出し”としてある。サラリーマンの家庭用なんだね。やっぱ、落語家は家計簿つけようなんて思っちゃいけないってことだ。無駄をなくそうとか考えるより、もっと稼ぐことですな。所詮、落語家なんて無駄なものなんだから。

・・・もっとも、その無駄がとても素敵なものなのだけれど。

★ありがとうございました！

バスから降りるとき、運転手さんにお礼を言わないと気が済まない。実はずーっと言ってなかったと思うのですが、おそらく落語家になってからの症状でしょう。

でも、実際お礼を言っているのは子供だけ。小学生はまず言う。中学生も言うかもしれない。高校生はどうだろう。大学生は言わないよな・・・大人がお礼を言うと、“この人、子供の頃からの癖が抜けないのかしら”と思われそうな気がする。だから今日は、運転手さんにだけ聞こえるぐらいの声でお礼を言ってみた。

あっちなみに、さすがに前降りのときだけですよ！

★偽ディーコン

クイーンで、ベースを弾くことになった。急だったので稽古する間もなくいきなりステージへ。仕方がないのでギターの音を聴いてから音を探して弾いたり、弾いていると見せかけてベースラインを口ずさんでいると、突然一番前のお客さんが立ち上がって、

“さてはお前、ジョン・ディーコンじゃないだろ！”

私はあまりに焦って、

“すいません、熱があって思うように弾けませんので中止させて下さい”

するとブライアン・メイも、

“そうだな、帰って寝た方がいいよ”

しかし、お客さんは納得しない様子。どうしよう・・・

と、焦りながら目が覚めた。目覚めてからもしばらく焦っていた。まったく、寝てる間ぐらい、ゆっくりしたいですわ・・・。

★ご対面！

柳太郎兄の会に一門あげて出演（と言っても支障と二人だけど・・・ちなみに私は「会社へ行こう」、支障はいつもの）。

柳太郎兄は、古典に新作、漫才までこなす多才な兄さんである（もっとも、漫才だけは相方の花丸兄がダメなので、うまくいっていないようですが）。また、大変な人格者でもある（まあこれも、鬼畜の花丸兄、テキトー主義の福楽兄がひど過ぎるのかも）。

それに引き換え、支障は打上でも主役の柳太郎兄を差し置いて、俺は面白い的な話ばっか。まあ、それはまだいいのですが、誰かが少しでも“つくしが面白かった”とか言おうものなら、

“えっ、面白い？俺が？”

と割って入る。いやいや、私の話ですよ支障。まったく、大人げないですなあ。もっとどっしり構えて、“こいつもよろしく”ぐらいに言っておけばいいのにね。“俺は面白い”というか、“俺だけが面白い”と思っていたいらしいです。

それはそうと今日、柳太郎兄のお友達の、南治師匠の息子さんがいらしてました。ちなみに南治師匠もお酒が大好きだったため、早く亡くなってしまったとのこと。息子さんは知り合いの方から支障の噂をきいて会うのを楽しみにしていたそうで、打上では親子のように意気投合しておりました。支障はお友達がいないので、息子代わりになってくれるといいなあ・・・。