★TVデジタル化物語

先日、“私の住んでいるところでTVがデジタル化されることになり、それに伴いネットのプロバイダを替えなければいけないので、プリペイドで払ってしまった５,０００円がムダになる”と書きましたが、その後そのことを電話して“使い切ってから工事するとかはできませんか？”ときいたら、説明係の人がどうも感じが悪かったです・・・絶対謝らない！みたいな態度。切り替えのときは他の人もみんなムダになっていますとか、会社が違うのでこちらは関係ありませんとか、５,０００円払ったというお客さんの事情は知りませんとか、そんな言葉しか出て来ない。私はただ、プリペイドで払ってしまってる人もいるから（ちなみに最大１万払えます）、工事の件は早めに伝えた方がいいと思いますよ、ぐらいのつもりだったんですけどね。今回だって早めに伝えてくれればプリペイドを１,０００円ぐらいにしといたわけですから。結局、昨日の工事のときに来て、おわびに３,０００円のクオカードをくれましたが、なんかワガママな客だな〜みたいな対応をされ、正直、気分は良くなかったです。物よりも、“ああ、確かにそうですね。今後気を付けます”の一言が欲しかったっす・・・。

そして、プロバイダが替わったため、接続がうまく行かず、メールも見られず、日記も書けない一夜を過ごし、今日、サポートセンターに連絡して、接続の仕方を教えてもらいました。この人はまたうって変わって丁寧過ぎなほど丁寧でしたよ。“画面出して頂けましたか？ありがとうございます・・・クリックして頂けましたか？ありがとうございます”と、必ず一つの動作ごとに“ありがとうございます”と言ってくれまして。いやいや、こちらこそありがたいですよ。パソコンのわからない奴に教えてやっているという感じがまったくしませんでした。以前、パソコンのケーブルから火花が出て、マックのサポートセンターに連絡して新しいのを買おうとしたときも、“お客様、お怪我はございませんか？”ときいてくれた上、タダで新しいのを送ってくれましたが、あのとき以来の感動でしたよ。今までパソコンで行き詰まってもあきらめておりましたが、こんなに親切に教えてもらえるなら、これからもちょいちょい電話させてもらいます〜！

★アカデミー

円丈アカデミー見学。第一回を見学させて頂いて以来、なかなか日が合わず来られませんでしたが、今回はちょうど支障も出る日に来ることができました。

本日のメインは、円丈師匠＆支障で、分裂騒動対談。授業内容は、新しい標語、ものはづけ、桃太郎を変えてみよう！でした。皆さん、優秀な生徒さんでしたよ。てなわけで、私も標語を考えてみました。支障に「一杯行きましょう」と誘われた人に警告する標語・・・

“川柳は友達の顔をして近付いて来ます”

★またしても父親参観

常楽寄席。支障と一緒で、なぜか一左もまた一緒。一座になりつつあるな。

「江戸っ子を探せ」か「権助魚」をやろうと思っていたのですが、始まる前に支障が突然、

「年配のお客さんが多いから、『厩火事』をおやり」

え〜！！！まったく予期せぬお言葉・・・冷静に考えれば、演目的には確かにわりと良い選択肢かも。ただ、まったく心の準備ができておりませんでした。しかーし！相手は支障である。やらねばならぬ・・・てなわけで、また父親参観になってしまいましたよ。

★面白い人＆うなずく人

「誰でもピカソ」で漫才ブーム同窓会をやっておりました。我々３０代の者は、まだ言葉もよくわからない頃はドリフで笑い、しゃべくりの面白さがわかるようになってから漫才ブームが来たので、ちょうどいい世代だと思っております。おそらく、２０代の人は初のお笑い体験がダウンタウンだったりするんでしょうね。

ちなみに私、漫才というのは面白いことを言う人と、隣でうなずいたり「よしなさい」とか言ったりする人の二人組だと思っていたので、ボケとツッコミがあるというのは長いこと知らなかったのです・・・今日の同窓会でも見事にどのコンビも片方しかしゃべりませんでした。当時、ツービートが一番好きでしたが、今日のトークもたけしさんが一番面白かったです。漫才はご本人が止めているそうでテレビでは見られませんが、国立のビデオ室で見られます。以前、ロケット団と見に行きましたが、めちゃめちゃ面白かったですよ！

★父親参観

「つくしたい文左衛門withわか馬」にご来場下さいました皆様、ありがとうございました。本日の目玉は文左衛門兄のジャズ息子！見に来ていた支障も絶賛しておりましたよ。逆に、兄さんのをパクリそうな勢いです。見逃した人は８月２８日の川柳忌に来てね。

そして、私が勉強させて頂いたのは名作「厩火事」。芝浜に次ぐ大ネタに挑戦シリーズでございました。支障がいたので父親参観みたいな気分でしたよ。またそのうちどっかで密かにのびのびやりたいです。

二人落語は、文左兄＆わか兄で「ちりとてちん」、わか兄＆つくしで「平林」。この平林、以前私がミュージカルバージョンでやっていたとき、わか兄に“三波晴夫がなってない！”とダメ出しをされて以来お蔵入りになっていたもの。今回やっと日の目を見ましたよ。わかちゃんは三波先生はめちゃめちゃうまいのに、ラッパーは似合わな過ぎる！まあそれがおかしいんですが。

ちなみにお父さんは“弟子をほめるのもなんだが・・・良かったよ”と言っておりました。親バカだとわかっていながらも嬉しいもんですな。ちなみに今日も、楽屋に来ていた差し入れを根こそぎ持って帰っておりました。

てなわけで、この会、次回は１１月にやる予定です。またよろしくお願いします！