★落語界小町代表

左圓馬と大江戸小町会出演。明日に会をひかえているため、慣れている「権助魚」にしたのですが、昨日のこともあってどうも高座に集中できませんでした・・・こういうとこがまだまだダメですな。日本代表同様、負けてもすぐに切り替えて次に備えないと。お客さんはとても温かかったです。ありがとうございました。

そして、明日のつくしたい文左衛門withわか馬、恐いもの見たさでぜひいらして下さいまし。お待ちしております！

★初めてのトーク＆三題噺

両国寄席「トーク＆三題噺」の会。Mr.テキトーの福楽ボスが打ち合わせというものをしたがらないので、案の定グダグダな展開になってしまい、エンタ芸人が３人も出ているせいかいつもよりたくさん来てくれたお客様に申し訳なかったです・・・。

だいたい私を含め落語家は、トークも慣れてないし。思った通り花丸兄が仕切ってましたがやはり仕切り切れておらず、実質、武井ちゃんの方がよっぽど上手に流れを作ってくれてたような。三四楼は変なとこで食い付くし、「本番になれば神が降りて来る」と言っていた福ちゃんにいたってはほとんど発言すらしないし。サラミのイラン人ネタに助けられた感がありましたわ。

でも、三題噺はみんな考える時間がほとんどない割にできていました。あとできいたら、あらかじめ作っておいたそうで・・・なんだよそれ！まともに題をもらってから考え始めた私は大バカでございましたよ。

でも、そんな感じだったにもかかわらず、１５日のチケット買って下さったお客様ありがとうございました。トークライブは慣れも必要だと思いますので、またやりたいです。三題噺も今回初めてで大失敗でしたが、これでコツがわかったのでぜひリベンジしたいです！

★よかったな♪

サッカーにさほど興味のない私は、ここのところ隣家の引っ越しを見守っている。挨拶程度しかしたことのないお隣さんは、私がここに越して来た４年前、大家さん情報では大学４年。毎日のように、友人や彼女を呼んでは夜中まで騒ぎまくり、下手くそなゲームの音をさせていたっけ。匿名で投書してやろうかと思ったりもしたが、ま、就職すればおとなしくなるだろう・・・と考え、やめておいた。

ところが！４月になっても一向にうるさいのは治らない。郵便受けからはみだしている郵便物は、明らかに就職関係だし・・・そう、５年生になっちゃったんですね〜。そりゃあんだけ遊んでりゃ留年もするわ。

翌年、就職したのか、あるいは就職できなかったから友達や彼女がいなくなったのかはわからないが、だいぶ静かになり、今年はどうやら就職したらしく、朝７時に目覚ましが鳴るようになっていた。

ここのところ、ガタガタしてるなあ・・・と思ったら、ゴミが家の前に山と積まれ、近所の空き地に“ご自由にお持ち下さい”と貼られた棚が置かれておりました。中にはドリキャスと私の趣味に合わない写真立てなどが入っていたのですが、私はとりあえず使えそうなカゴだけ持って来ました。そのうち、ドリキャスなどは誰かが持って行ったようでなくなっていたので、残った棚を持って来てあげました。物は大事にしないとね！それと、次は静かな人が来るといいなあ・・・。

★川柳対策

横浜にぎわい座有名会。
おいおい一左君、有名人会じゃないんだってば！有名な人は出ませんからね。

芸協からは前座さんは忙しいとのことで、ヒマな二つ目代表の里光君が太鼓番で来ていました。太鼓を叩くために来ているのに、“いや〜、協会はお囃子が速くてついていけませんわ〜”だって。普通だと思うけどなあ・・・やっぱり芸協は近くて遠い国ですな。

そして支障は楽屋入りするなり廊下にあったお菓子の皿を見つけ、“こういうものは楽屋に置いておかなきゃダメなんだ”と言いつつ、自ら楽屋に運んでおりました。ちなみに以前、やはり支障と一緒に出たときは、お菓子は楽屋に置いてありました。そのときに支障は、始めは“うちは３人家族だから”と言ってすべてのお菓子を三つずつカバンに入れていましたが、そのうち皿の中身をすべてカバンに移し、色物さんの部屋のお菓子も根こそぎ持って帰ってしまいました。それ以来、お菓子は廊下に一皿だけ置かれるようになりましたとさ。

★トーク

トークライブの勉強のためルミネへ（ケンコバさん目当てでもありますが・・・）。しゃべりが達者な人ばっかりで皆さん面白かったのですが、終わってみるとミスをせずうまくまとめた人よりも、惜しいところで噛んじゃったり、うまく伝わらなかったり、客席がひいたりした人の方が印象に残っております。今回はしゃべり手が交互にマイクの前に立つスタイルだったので、打席数の多い人はそれだけ失敗も多くなるけど、面白いという印象も残りやすいという感じ。とにかく、打席に立つこと、大きく振ることが大事なのですな。

それはそうと、１３日にトーク＆三題噺の会があるのですが、今日のライブのようにちゃんとできるのか？ちなみに、本日の司会は千原兄弟さんで、特にジュニアさんは自分も打席に立ちつつ回すという感じで、とても上手でした。１３日はおそらく花丸兄あたりがこの役をやりたがるのでしょうが、どうなることやら。それと、三題噺はいったいいつ考えるのか？福楽兄にきいたら、“トークしながら考えるんだよ”だって・・・いやいや、どんな名人でもまずそんなことしませんよ！唯一、しん平師匠がお題をもらってすぐ話し始めたぐらいで、普通、必ず考える時間は取っていますけどね。ま、福ちゃんは相当自信があるのでしょう。打ち合わせも不要と言ってますし。腕を見せてもらいますぜ、兄貴！