★落語は娯楽！

TVで、女子高生に落語の面白さを伝える番組をやってました。と言ってもTVなので、ほとんどは落語家以外のタレントが大喜利的なネタや漫談やダジャレをやるというものでしたが・・・本当は面白い落語を一席きいてもらえればそれに越したことはないと思うのですが、なかなかそういう機会はないですからね。

私は同年代の初対面の人に必ず“落語をきいたことありますか？”と質問してみますが、たいていは“なし”。中には、大御所の古典落語をききに行って寝てしまったのでそれ以来行ってない・・・なんて人もいました。映画やお芝居、お笑いライブやコンサートなんかは気楽に出かけるのに、どうもその中に落語という選択肢がないのですね。お年寄りは、娯楽の中に落語という選択肢があるから寄席に来るわけで、初めから知らなければ年を取ったからといって落語には来ないでしょう。

もうすぐ、団塊の世代の方々が定年を迎えますが、果たしてその世代、落語という選択肢はあるのでしょうか？しばらく触っていなかったエレキを持ってバンドを再開する・・・とかなんじゃないかなあ。ましてや、そこから下の世代なんかなおさらですよ。まずは落語ってものがある！ってことを知ってもらわないとなりませんな。

★つくし落語

落語家にとって、落語とは何なんだろう？“自己表現”と言う人もいるし、中には“英語でしゃべるようなもの”と言う人もいる。

ちなみに私は、新作をやるときは前者に近いのですが、古典をやるときは後者に近くなってしまいます。どちらも同じようにできるようになりたいなあ。

★理想

浅草に花月ができたそうですね。ただ、新宿のルミネなどと違うのは、落語家も出るというところ！

でも東京には吉本所属の落語家がいないので、関西から来た人だけしか出ていないようですが・・・わざわざあちらから呼ばなくても、ゲストで東京の落語家を使えばいいのにと思いますが、そうもいかない事情もあるんでしょうね。

もっと交流した方がいいと思うんだけどな。円歌師匠と池乃めだか師匠が並んだら、それだけで面白そうだし！

★屋外から室内へ

青空寄席。文字通り屋外で青空のもと落語ができてよかったです。なぜなら、雨天決行だったので・・・。野外ロックコンサートに見立ててコール＆レスポンスをやってから、「権助魚」。いいお客さんでございました。

終了後、ウクレレサークルへ。ずっと屋外にいたせいか、室内で空気が薄く感じられ、欠伸ばっかしてました。仲間が「今度出たフォーク大全集の中からやろう」と言うので、てっきり購入したのかと思ったら、曲目一覧を入手しただけだった。大半持ってるから買わなかったんだって。さすが！フォーク世代、恐るべし・・・。

★グロンサンといえば・・・

携帯の番号持ち運び制度が実施されましたが、私は替えません。２年ほど前から、イマーノさんの“ラクに行こうぜ！”という着ボイスにしてますので。これは壁紙と一緒にグロンサンのサイトから録ったものですが、その後、壁紙が手違いで消えてしまったので、もう一度ダウンロードしようとしたら、もうそのサイトがなくなってました。

最近知ったのですが、イマーノさんの宣伝期間が終わると同時に、グロンサンの発売元が中外製薬からライオンに移ったそうです・・・何があったんだ？