★セミの季節

そろそろセミの季節なので、それに合わせて髪もセミロングにしてみました。

ところで☆いつも疑問に思うのですが、セミ本人は自分の鳴き声がうるさくないのでしょうか？自分の声がうるさ過ぎてストレスで早死にしてたりして…。

あと、芭蕉は本当にセミの声が聞こえている状況を“閑か”だと感じたのでしょうか？

★素敵なお金の使い方

どうして人はお金をたくさん持つと、ブランド品を着飾ったり、大理石を使って豪邸を建てたり、その豪邸の中に鮨屋のカウンターを作って自分専属の鮨職人を雇ったりしたがるのだろう？もっと素敵なお金の使い方をすれば良いのに…といつも思う。

世の中には、お金があれば助かる人がたくさんいる。今回の新潟にも、3年前の地震を経験し、家の耐震補強をしなければ危ないことは分かっていたが、お金がなくてできなかった人がいっぱいいる。これから家を直すのにもお金が必要でしょう。有り余るお金を困っている人のために使おうという、素敵な発想のある金持ちはいないのか？

かくいう私は赤貧のため、災害時の寄付はいつも雀の涙ほどしか出せませぬ。でも、そこそこ稼いでる人だって、出せても数十万でしょう。それより数千万、数億出しても生活に響かない人達、こういうときこそ金持ち自慢をしてほしい。“俺はこれだけ出せるんだぞ！”的な。

“長者の万灯より貧者の一灯”と言いますが、我々貧者が一灯ずつ出したところで焼け石に水でしょう。それよりぜひ、長者の皆さんに万灯出して頂きたい！

ふだん、さんざん金持ち自慢をしていた人達が、匿名でいっぱい寄付してくれてることを願います☆

★福袋茶番

福袋お手伝い。本日は円歌一門vs.馬風一門という対決形式で、負けた一門が勝った一門に吸収されるという実にスリリングな企画。

あし歌兄さんの高座中、地震がありましたが、兄さんは全く動じずやり切っておられました（後できいたら気付かなかったそうですが…）。

私は審査員。“姉さんは赤を上げて下さい”という馬るからの神の声により赤い旗を上げ、引き分けとなりました。そして馬ると歌彦兄が握手を交わし、涙、涙の大団円。

いや〜、一瞬たりとも目が離せない、スリリングな会でした！

★師弟愛いろいろ

大銀座落語祭“お楽しみ寄席”。山野楽器のスペースが会場だったので、ウクレレ落語「守護神」をお送りしました。
終演後、“どの会に行こうかなあ…”とさんざん悩んだあげく、支障の出るとこに行きました。さすがお弟子さん！（てゆーか、単に雨が降っていたため、近場の会場がよかったんだね）。
同じ会場に出る三枝師匠にご挨拶すると、すぐに“三若のブログに載ってたね！”。昨日の会のことをもうご存知ということは、おそらく毎日チェックしておられるのでしょう。素晴らしき師弟愛！いいなあ三若兄さん☆
そこへ行くとうちは…実は今日高座前、支障は飲む気満々だった。そして支障の高座中、打ち上げがあるという情報を入手するも、“皆、静かに飲みたい”とのこと。しかし、支障が静かに飲めるわけがない。そこで一計を案じ、支障が下りたところで、
“支障、昨日飲んだから今日は飲まない日ですよね？”ときくと、
“うん…今日は飲まない日だな…”。
よし！支障は私の誘導尋問につられて、上がる前に飲む気だったことをすっかり忘れてくれたのだ。この一言を言わせておけば、支障は自分から遠慮したことになる。後で打ち上げがあったとわかっても“支障が飲まない日とおっしゃったので”と言えるのだ。まあこれも一応師弟愛ということで♪

★旅の途中

黒門亭にて「やっちまいな！」をネタ下ろし。そして着物のまま、なかの芸小の三若兄の会に駆け付け、「円楽師匠に入門しよう！」。
打ち上げでは三若兄や丈二兄達と、ここには書けないようなくだらない話をしてゲラゲラ笑っておりました。三若兄は今、落語しながらバイクで全国を旅していて、たいていまったく一人の独演会なので、噺家と喋るのは久しぶりだったそうです。
あ、ちなみに三若兄は、支障のことを全然知りませんでした…どんだけ知名度ないんだ！