★Next one.

お正月、地方に行ったりしていたため、まだ今年の目標を掲げていなかったことに気付きました。

と言っても、実は前から言ってるのですが、改めて“お年寄りにもわかりやすい新作を作る”ということでございます。“落語をやります”と言うと必ずお年寄りが集まって来てくれます。そこで、自分らしさも出せて、かつ年配の方にもわかりやすい噺を、二つ目の間にできるだけ作っておかねばなりませぬ。

去年は初めて支障から、トリネタとして「守護神」になんとかOKが出ました（ちなみに、新作全部聴いてもらってるわけではありませんが、初めて“面白い”と言ってもらえたのが「江戸っ子を探せ」、“ある程度時間を取れば受けるな”と言ってもらえたのが「年下の男の子」でした。前座の頃なんか、ほめられたのはラッパだけです）。新作は十年かかるときいてはいましたが、本当ですなあ…。
今年も昨年同様、月一ペースで下ろして参ります。皆様お楽しみに♪

★川柳特集のお知らせ

6日の読売新聞朝刊に、川柳川柳特集記事が掲載されます。支障ゆかりの人々に交じって、私のコメントも載ります。発行前に記事を見ることができないそうで、どうなっているかわかりませんが、3時間ぐらいしゃべった中のどこを使うかは、編集部の意図にお任せするしかないですな。

興味のある方は読んでみて下さいましね☆

★それぞれの稽古法

帰京し、プークにて「チューショー企業」。満員のお客様でした。お越し下さいました皆様、ありがとうございました。

福楽兄は元日の仕事初め、「看板のピン」で、肝心の“看板のピンはこっちにしまって…”と言うのを忘れてしまったそうです。“おかしいな〜、稽古しないという方法で稽古してたんだけどな〜”だって！いや〜、今年も相変わらずテキトーですな☆

★最後の夜

加賀の女最終日。本日も客室を回り小屋に出演。客室はお客さんからのご要望ではなく、旅館からのサービスなので、部屋によって人気者になったり闖入者になったり大変な違い。もちろん小屋だって“なんかやってるから寄るか”程度なのですが、客室に比べたらずっとやりやすく感じました…こういうとこでやっておくと、たいていのことでは驚きませんな。

以上で、三が日の任務つつがなく終了致しました。これで私も立派な旅館芸人です☆

★朝寝坊つくし

本日も旅館芸人。客室を回り、小屋に出る生活にもだいぶ慣れて参りました。ネタはお正月小咄＆来世（時事唄は万が一関係者がいるといけないので今日から自粛）。つくしとマダムの二人三脚で乗り切ります◇

連泊なのでいつも通り夜更かしして、調子に乗って朝寝坊していたら、11時頃お掃除のおばちゃんに起こされました。良く考えたら、客商売のとこは三が日でも掃除はしますわな。

でも早起きしてもまわりに行くとこないんですよね…館内のお土産屋さんはもう全部見てまわったし。あと気がついたのですが、お正月はどうもTVを見る気がしませんな…結構お笑いのネタ番組もやってますが、なんか見て楽しんでる場合じゃないような気がして安心できませぬ。

とりあえず旅館芸人任務は明日までなので、つつがなく遂行する所存。