★おのぞみの結末

NHK「ちりとてちん」が最終回を迎えました。出演者紹介の名前が主人公だけずっと本名のままだったので、おかしいなとは思っていたのですが、やっぱりそんな結末でしたね…ドラマとはいえ、辞めないで欲しかったですな。まわりでこのオチにお怒りの方もいらっしゃるので、書き直してみます。

初高座でかけた「ちりとてちん」が失敗したため、この噺はずっと封印して来た主人公。記念すべきひぐらし亭初日に再びかける決意をする。
そして当日。順調に噺は進んでいたが、ちりとてちんを食べて苦しむところで苦しみっぱなしになってしまう。ちょうど陣痛が来てしまったのだ。慌ててお客さんを外へ出し、たまたまお客さんの中にいた産婆さんが赤ちゃんを取り上げる。産声をきいて、外で気をもんでいたお客さんが皆で祝福してくれる。
そんなわけで、相変わらず要領悪いながらも、私は今も子育てしながら落語を続けています…。

てな感じでどうですか？