★勉強

黒門亭「林！」（ネタ出し）。まだあまり練れていないネタでも思い切ってかけさせて頂ける、貴重な場所。お客さんが“一緒に作って行こうぜ！”と言ってくれてる感じ。ありがたいです。あと、お囃子のお姉さんが面白いと言ってくれたり、笑ってくれたりすると自信がつきますね。お囃子さんは腐るほど落語をきいて耳が肥えてますから・・・。

そして、先日の早朝のギャラを鈴本に取りに行くと、歌司師匠がいらして「おっ、つくし、だいぶキレイになったんじゃないか？恋でもしたか？」
「いえ、厚化粧です」とお答えしたら、「間が良い！気に入った！鮨でも食べに行くか？」と連れて行って下さいました。ありがたいです。

それから、M-1の３回戦見学。芸種は違いますが、勉強になります。隣にいた兄ちゃんが、漫才中いちいち声に出して感想を言うので若干ウザかった。決して的外れではないんですけどね。まあ、ゆずのライブのとき破壊的な声で一緒に歌いまくる花丸兄よりはマシですが（ちなみに、花ちゃんのまわりは電車内のホームレスのまわりのように、そこだけ空間ができる）。

帰って、NHK新人演芸大賞の演芸部門を見る。M-1もですが、これも出場資格結成１０年以内だったんですね。

私もそろそろ１０年が近付いて来ております。落語家は１０年より真打が一区切りになるので、そちらを考えていかねばなりません。以前、落語会のアンケートで、“つくしをいっぱい寄席で見たいので、早く真打になってほしい”と書いて下さってる方がいらっしゃいました。ご期待に応えられるよう精進致しますので、皆様どうぞよろしくお願い致します！