★不要家族

確定申告をすることになりました。いえ、毎年やってるんですけど、今年はおとっつあんから、税金対策としてつくしを体裁上扶養家族にする案が出たのでござんす。でも、扶養されてることにするにしては稼ぎ過ぎてるし、かと言って父母を養えるほど稼いでいるわけでもなし・・・おとっつあんは泣く泣く「しょうがない、申告していいよ」。ごめんねおとっつあん！いつか楽させてあげるからね。

そういえば、数年前の申告の時期、支障が「昔、師匠の扶養家族になってた弟子がいたなあ・・・」とつぶやいた。実は川柳宅の稼ぎ頭はおじょうさんで、おかみさんはおじょうさんの扶養家族になっている。つまり、支障は本当に不要な家族なのだ。誰かを扶養して自分の存在意義を確認したいのだろう、私は空気を読んで仕方なく「支障、それでは私が支障の扶養家族になりましょうか？」と心にもないことを言ってしまったが、「ん・・・いや、いいよ」と言われて終わった。あー、よかった！とんだ命拾いをしたぜ。